ランニングコストを低くおさえたかしこい家のつくり方
家を建てるとき、たいていの人は初期費用を気にかけますよね。 もちろん、そのお気持ちはわかります。 けれど、ここで注意すべきは毎月かかる費用=ランニングコストも同時に考えなければならない――ということ。 エネルギー価格は高騰して今後はさらに価格がどんどん上昇していくと言われていることですし…。 だから、これから建てる家は毎月の出費――つまり「ランニングコスト」をいかに低くおさえるかが鍵になってきます。 そこで、以下の項目をチェックしてこれから建てる家のことを検討してみてください。
「光熱費」、多く支払っていませんか?
夏は涼しく、冬は暖かく過ごしたい。人間、誰しもそう思いますよね。 しかし、そのためにエアコンを毎日ガンガンに効かせるのはいかがなものかと思うのです。 必然的に毎月の電気代は、かなり高くなってしまいます。そうならないためには、どうしたらいいのでしょう? それは、家づくりの最初にちょっと気を使えばいいことなのです。 ヒントは、あなたの家庭にひとつはある『魔法びん』を想像してください。
「修繕費」の規模、ご存じですか?
建てた家に住みはじめるとわかりますが、結露に悩まされる人はきっと多いはず。 結露はカビのもととなり、家を内側からボロボロにしてその寿命を縮めると言われています。 また、家の外にも注意を払わなければいけません。 サイディングの外壁の場合、10年に1回は塗装をしなおさなければならないのです。 そんな住まいの内側・外側の「修繕費」は、いつ、どれくらいかかるのでしょう? 業者さんに見積りをとればわかりますが、結構びっくりする価格になりますよ。
「リフォーム・立て替え」、いつにする?
日本の家のほとんどは、およそ20年でゼロに近い資産価値になってしまう…という事実をご存じでしたか? 実はこれ…財務省令で木造住宅の耐用年数=22年と定められているのです。 住むほどに愛着のわいてくる家だからこそ、後世まで大切に遺したいですよね。 そのためには、適切な時期にリフォーム・建て替えをすることをおすすめします。
以上、おおまかにランニングコストに関する基礎知識を紹介してみました。 さて、いかがでしょう? 家のランニングコストって結構あなどれない…と思われたのではないでしょうか。 そんな方に、ランニングコストを低くおさえたかしこい家づくりの方法を、さらに詳しくご紹介しようと思います。 知りたい方は、下記の欄に必要事項を記入して資料請求を申し込みください。