100年先ものこる家「エコハウス」。どんな家が100年のこるのか、エコハウスとはどんな家なのか。
私たちが「100年先ものこる家」を考えたときに、6つの条件が備わっている必要性があると考えました。エコハウスの家は以下の条件を満たしているからこそ、100年ものこるのです。
1. 空気がきれいな家
空気は人間が生きていく上で必要不可欠なものです。エコハウスでは壁、床材、住宅設備の扉、目に見えない内部まで、自然素材・健康素材にこだわって家づくりを行います。特に壁材は空気を浄化して室内を快適な湿度に保つ漆喰や珪藻土を使用しています。
2. 経年美を味わう家
日本では家の寿命は25年とされています。20年ほどで資産価値を失い、25年くらいで取り壊されてしまうのです。しかし、欧州では100年以上の長寿命が当たり前。その違いは「メンテナンス」に対する考え方の違いです。欧州の家は、メンテナンスを行いながら長持ちさせることを前提に造られているのです。
3. 温度を一定に保つ魔法の家
四季がはっきりしている日本では、夏は涼しく、冬は暖かい環境が住宅に求められます。それを左右するのが断熱材。高性能な断熱材を利用すれば、室内の温度を一定に保つことができて1年中快適に過ごせます。
次回は残る3つをご紹介します。