エコハウスのこだわり|100年家がのこる6つの条件【後編】

2019/6/13

 

前回に引き続き、エコハウスの6つの条件をご紹介します。

 

4.  壁が呼吸するカビない家

空気中には水分が含まれています。
特に冬場は、室内の暖かく湿った空気と、屋外の冷たい空気の温度差によって結露が発生します。ビニールクロスなどで壁を遮断してしまうと、壁の内部で結露が発生してカビが生え、やがて家の骨組みを腐食させて建物全体にダメージを与えることになります。結露を発生させないためには、家が「呼吸」できることが重要です。

 

 

5. 木づくしの地球にやさしい家

木材を使った家は、温かみや木のやさしさが感じられます。しかし、木を使うメリットはそれだけではありません。樹木は光合成をしながら何十年、何百年かけて成長しますが、その過程で樹木の中に大量の二酸化炭素がエネルギーとして蓄積されていきます。この二酸化炭素は木材を燃やさない限り大気中に放出されることはありません。住宅で木材を使うということは、温室効果ガスを閉じ込めて地球環境の保全に貢献することにつながるのです。

 

 

6. 安心して暮らせる家 

地震大国日本では、強い地震があっても壊れないだけの性能が住宅に求められます。しかも、長く住み続けることを考えると、1回の地震だけに耐えられれば良いというわけにはいきません。余震や繰り返し起こる地震にも耐えられるだけの性能が必要不可欠なのです。

 

家自体が長持ちするのはもちろん、末永く安心して、健康で、快適に過ごせる家こそが100年のこる条件と言えます。

 

エコハウスの家は、これまで紹介してきた6つの条件すべてクリアしているからこそ、長寿命で子や孫の代に受け継ぐことができるのです。

 

私たちはこれらの条件を満たすために、真摯に取り組んできました。その中でも特に着目したのが断熱材「エコボード」です。

 

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