『月刊アーキテクトビルダー』11月号に石を使った家の事例として4ページに渡って掲載していただきました。
「通り土間のある家」、「庭を取り込む平屋暮らし」、「ジャパニーズモダンと大谷石の家」の3事例。
本紙は建築関係者向けの専門誌ですので、本屋さんにも売っていなくて一般の方はなかなか目にすることはできないかもしれません。
大谷石は私の自邸も含めて昔から好きで使っている素材です。
時間とともに色も変わり表面も朽ちていくけど、独特の存在感があります。
「通り土間のある家」では鉄平石を使っています。この石はオーナー様と一緒に佐久市まで原石を見に行き、選別したもの。懐かしい思い出が蘇ります。
私のもつ知識や技術は建築家に比べればお子様のようなもの。
でも設計の仕事をしてちょうど30年。
次の時代の設計者に何か伝えられるものがある機会をいただけたことは少しうれしいものです。 神野大輔



