寒くなったら要注意!ヒートショックを防ぐ家づくりのポイント

2022/11/13

これからの時期に気をつけていただきたいのがヒートショック。暖かいリビングから寒い廊下やお風呂場に移動したときに、血圧や脈拍が急に変動することで心筋梗塞や脳梗塞が起き、最悪の場合命を落とす危険もある恐ろしい事故です。
日本では交通事故死者数よりも多い、年間1万人もの方がヒートショックで亡くなられています。

さて、このヒートショックは家づくりの段階、具体的には間取りを工夫することで防ぐことができます。

 

たとえば寒くなりがちなお風呂場や洗面所と暖かいリビングが離れているとヒートショックが起きやすくなります。なるべく廊下を少なくし、お風呂場や洗面所にも暖気が行き届くようにすると良いかと思います。もしどうしても離れてしまうのであれば全館空調の導入も検討してみましょう。

 

冷気は土間になっている玄関や窓から伝わります。玄関と水廻りの間に建具を設ける、廊下の窓に断熱カーテンを取り付けることでも、ヒートショックのリスクを軽減することができます。

 

特にご高齢の方や小さなお子さまがいらっしゃる場合は、寒暖差にも注意して家づくりをしましょう。

 

エコハウスのお家に使われているエコボードなら、寒い冬でもしっかりと冷たい空気を防ぎ、室内を均一な温度にキープ。ヒートショックが起きる危険性を低くすることができます。

家について 木の断熱材について about ECOHAUS ECOBOARD